悩んでいると視野が狭くなる
2024年11月24日
悩んでいると、知らず知らずのうちに視野が狭くなりがちです。気付けば頭の中は自問自答でいっぱいになり、周りの状況や人の声が見えなくなってしまうことも…。これ、決してあなた一人だけが経験していることではありません。
私たちが悩みに向き合うとき、心は一生懸命「解決」を探し出そうとします。その結果、同じ考えを何度も繰り返したり、自分だけで答えを出そうとしたりして、さらに行き詰まりを感じることがあるのです。
でも、ここで一つ大事なことを知っていると心の負担が軽くなります。
それは、
「あなたの世界は、あなた自身でも広げられるし、他人の力を借りて広げることもできる。」ということです。
時には、自分では思いつかない視点や、見逃していた答えが他人との会話の中で見つかることがあります。
だから、1人で悩み続けるだけではなく、他の人とつながることも大切なんです。
不登校・ひきこもりの家族を抱えている方が「誰かに相談するなんて迷惑では?」と思う気持ちはよくわかります。でも実際には、あなたが相談することが、家族全体の世界を広げるきっかけになるかもしれません。