自分の価値を決めるのは、いつだって自分
2025年03月16日
「人から認められなければ、自分には価値がない」——そんなふうに思ってしまうことはありませんか?
幼い頃の経験や、周囲の期待に応え続ける習慣が、承認欲求(「誰かに認められたい」「価値ある存在だと思われたい」と願う気持ち)を強めてしまうことがあります。特に、何事も真面目に物事を考える傾向の強い人ほど、他人の評価に影響を受けやすくなります。
SNSの普及により、人と比べる機会が増え、評価が可視化される現代では、承認欲求が刺激されやすくなっています。しかし、他人の視線ばかり気にしていると、本来の「自分らしさ」を見失ってしまうことも。
では、どうすれば他人の評価に左右されず、自分の価値をしっかりと感じながら生きられるのでしょうか?
自分らしく生きるための習慣
1.「今ここ」に意識を向ける過去や未来の不安ではなく、今、自分が何を感じているのかを大切にしましょう。深呼吸をして、自分の心と向き合う時間を持つことで、軸が整います。
2.「完璧主義」を手放す「もっと頑張らなきゃ」と思うほど、自分を追い詰めてしまいます。失敗も経験の一つと捉え、「まあ、これでよし」と柔軟に考えることで、心が軽くなります。
3.自分の本音を書き出す
思ったことをノートや日記に書くと、無意識のうちに抱えている感情や思考が整理されます。紙に書くことで客観的に自分を見つめ直すことができ、本当に大切なものが見えてきます。
自分の価値は、他人が決めるものではなく、いつだって自分で決めるもの。他人の評価に振り回されず、自分のペースで生きるために、「今の自分を受け入れる習慣」を少しずつ身につけていきませんか。焦らず、自分らしく進んでいけば大丈夫です。