「もう限界…仕事を辞めるしかない?」不登校の付き添いに疲れたあなたへ
2026年10月05日
家族相談を受ける中で、子どもさんの不登校に直面し「仕事を辞めるしかない…」とご自身を追い詰めてしまう保護者さまの声が増えていると感じます。
実際、小中学生の不登校数が過去最多の35万人を超えた今、付き添いや見守りのために母親の約5人に1人が離職や休職に追い込まれている厳しい現状があります。
しかし、心が限界に達しているときに「退職」という大きな決断をするのは、とてもリスクが高いことです。今もっとも大切なのは、離職を決めることではなく「心を休める時間」と「安心感」を確保することです。
そのための重要な手段として、実は不登校の子どもさんのケアにも「介護休業制度」を活用できるケースがあります。
「介護」という名称ですが、精神的なサポートや常時の付き添いが必要な状態であれば、子どもさんであっても対象となり得ます。必ずしも医師の診断書が必要とは限りません。

この制度を利用することができれば、対象となる子どもさん一人につき通算最大93日まで(最大3回まで分けて取得可能)お休みが取れ、休業中は給付金(賃金の約67%相当)を受け取りながら、職を失うことなく必要な時間を確保できます。
一度立ち止まってご家族で心を整える期間を作ることは、子どもさんにとっても大きな安心感へとつながります。どうか一人で抱え込み、すぐに離職を選んでしまう前に、専門窓口へ「介護休業の利用」について相談してみるだけで、気が楽になります。
あなたとご家族が少しずつゆとりを取り戻し、前を向けるよう心から応援しています。
